本校国際交流科でロシア語を選択する2年生20名が、令和5年3月15日(水)~17日(金)に研修で北海道・函館を訪れました。本校はウラジオストク市にある高校と友好校提携を結んでおり、通常この時期ウラジオストクを訪問し、1週間程度ホームステイをしながら語学研修を行うのですが、現在はロシアへの渡航ができないため、「日本で一番ロシアを身近に感じられる場所」として2泊3日の研修旅行先に函館を選びました。
初日、富山空港より羽田経由で函館空港へ。午後から極東連邦総合大学函館校にてロシア語の授業、そして「函館とロシアの交流史」のレクチャー及び函館校周辺にあるロシアゆかりの地めぐりの散策に出かけました。
生徒たちは、「ウラジオストクにホームステイに行けなかったのは残念だけど、函館に来てこんなにロシアとつながりが深いとは知らなかった」と感想を述べ、翌日は修復落成したばかりでまだ一般公開されていない函館ハリストス正教会の聖堂を特別に見学させていただいたり、市内の夜景や観光を楽しみました。